フランス生まれ、大谷育ち

フランス生まれ、大谷育ち

ワインに旅をさせるな、というのは有名な話。輸送中の温度変化や振動が味に影響するらしい。そこで、ワインの輸入会社「シュヴァリエ」では、生産国フランスから日本の港に着いたワインをそのままお大谷の石蔵に運んで、最低でも1年以上かけてじっくり休ませ、それから販売している。本来の味わいや香りを蘇らせるだけでなく、石蔵で眠っている間においしく熟成するのだという。そんなに美味しいなら一度飲んでみたいという方は安心してほしい。シュヴァリエでは、高級ワインだけでなく、親しみやすい1,000円台のワインも1年以上寝かせてから販売している。フランス生まれ、大谷育ちのワイン。宇都宮近郊のショップやインターネットでも販売されているらしいので、ぜひ大谷の恵みが育んだワインの一滴を楽しんでみてはどうだろう。

2021.11.19