ISHIKIRI TERRACE

ISHIKIRI TERRACE

かつて大谷石の加工場として使用されていた場所を、地域ならではの資源を活用したユニークベニューと捉え、「ISHIKIR TERRACE(イシキリテラス)」と名付け、休憩・食事・読書など自由に利用できるテラスとして環境を整え、地域住民や観光客に利用いただいています。
平成30年4~6月には、近隣の大谷石建造物群と一体で「ウェルカムガーデン」と称し、栃木デスティネーションキャンペーン(JRグループ6社と地域による観光キャンペーン)の期間中のおもてなしに活用しています。

H29(2017):
地権者や地元関係者の協力を得ながら、石材を並べたベンチの配置や、看板・自転車用ラックの設置など、かつての大谷石の加工場をテラスとして整備

H30(2018):
4~6月に開催される栃木デスティネーションキャンペーンのスタートとあわせて、テラスをオープン(オープニングイベントでは、市内楽団の演奏等を実施)
7月以降も、休憩や交流の場としての日常利用のほか、テラスを利用してヨガ教室、読書会、映画鑑賞、舞台、飲食イベント、大谷石細工体験会などのイベントを開催

H31・R1(2019)~
これまでのイベント活用に加え、地域団体とともに農業に取り組むプロジェクト「ISHIKIRI FARM(イシキリファーム)」を新たに開始

プロジェクト報告書(2019年3月)
ISHIKIR TERRACEについて、プロジェクトに関わった建築家の佐藤貴洋さん・二瓶賢人さんがその目的から今後の展望までを丁寧に解説しています。
ISHIKIRI TERRACE報告書はこちら

「夜をつくる。」(2018年10月)
ISHIKIR TERRACEについて、コピーライターの加藤麻司さんがプロジェクトが進む中で感じたことや、関わった人たちへの思いをつづったエッセイです。
「夜をつくる。」はこちら

 

2019.03.26