「旧大谷公会堂」について

栃木県下で初めて建築設計管理事務所を開設した更田時蔵の設計により、昭和4(1929)年に旧城山村の公会堂として建築されました。

大谷石の積石造りで、正面の4本の付け柱が特徴的であり、柱には幾何学的な文様が彫り込まれています。

当時は、村議会や芝居、演劇の会場として利用され、地域のシンボルとして親しまれておりました。

平成16(2004)年2月17日には、造形の規範となる建物として国登録有形文化財に登録となりました。

令和4年から令和5年にかけて、現在の場所に移築・復原工事を行い、「大谷コネクト」のシンボルとして生まれ変わりました。
日本遺産「大谷石文化」や大谷地域に関する展示や一般公開を行うほか、舞台を活用したイベントや講演会場としてお使いいただくことができます。

移築前の旧大谷公会堂
(大谷石材協同組合提供)

更田時蔵氏像

移築後の旧大谷公会堂

正面の4本の付け柱

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